ご存知ないお客様も多く実際に問題も発生しているため、小型湯沸し器のコンロ直上設置禁止の意味と対応方法について。

2009年4月以降に設置する小型湯沸かし器は保安等の理由でコンロの直上に設置しない事になっています。これは現在コンロ直上に湯沸し器が設置されているとしても、買い替えるときには取付け位置を変更していただきたいという意味です。

また買い替え時にどうしても湯沸し器の取り付け位置が変えられない場合は専用の(性能認定品の)下部防熱カバー(¥14,000円くらい)を取り付ける必要があります。一般的には下部防熱カバーを付けるより、可能なら取り付け位置を変えたほうが安上がりです。

これを守らないと故障したときに(メーカーのインターロック解除を含む)修理が受けられない等の問題(※後述)が発生します。

小型湯沸し器のコンロ直上設置とは(判定基準)

小型湯沸し器のコンロ直上設置とは湯沸し器本体がすべてコンロの上方に設置されている場合はもちろん、湯沸し器本体の左右部分が少しでもコンロの直上にかかっていればコンロ直上設置となります。流し台に15cm程度の水切りがついていても判定は変りません。

▼この設置の場合、湯沸し器本体が白線より左側に少しでも出ているとコンロ直上設置となります。

湯沸し器本体の左右方向が少しでもコンロの直上にかかっていればコンロ直上設置となります

▼設置位置をずらしてコンロ直上設置を回避しました

設置位置をずらしてコンロ直上設置を回避しました

今回の場合はパイプ棚を一度取り外して右方向にずらし、湯沸し器の取り付け板も右に付けなおして湯沸し器の設置位置をずらしてコンロ直上設置を回避しました。下部防熱カバーを付けるよりは安上がりです。

コンロ直上設置にするとメーカーにインターロック(不完全燃焼時の点火ロック機能)解除がしてもらえない

現在(2009年4月以降)小型湯沸かし器をコンロの直上設置にすると基本的にメーカーの修理が受けられなくなります。特に問題になるのがインターロック(点火ロック機能)の解除をしてもらえなくなる点です。

インターロック(点火ロック機能)は現在販売されているガス小型湯沸し器には必ずついている安全装置で、湯沸し器が何度か連続して不完全燃焼した時に安全のために点火しなくする機能(点火ロックする機能)です。

インターロックの解除は基本的にメーカーでしかできません。もともとコンロ直上設置は不完全燃焼しやすい設置状況ですのでインターロックも作動しやすい状況といえます。

そのためコンロ直上設置についての知識が無い方(業者含む)が小型湯沸し器を設置した後、インターロックが働いた時点で問題が表面化します。

コンロの直上設置の湯沸し器のインターロック解除をメーカーがしないのは不正改造車の車検が通らないのと同じような理由です。

『湯沸し器の赤いランプが点滅して火がつかなくなった』のは、ほぼインターロック作動です

『湯沸し器の赤いランプが点滅して火がつかなくなった』のは、ほぼインターロック作動です。

小型湯沸し器の赤ランプが点滅している状態

新品の湯沸し器でも同じ状況で使用するとインターロックが作動します。インターロックが作動しないようにする注意点は下記です。

  1. 湯沸し器をコンロ直上設置にしない
  2. 湯沸し器を使う時は換気扇を回して換気に注意する
  3. 湯沸し器とコンロを同時には使わない(コンロを使っている時は湯沸し器を使わない)
  4. 湯沸し器本体に風が当たる状態で使わない(不完全燃焼するため)

4.の補足ですが、湯沸し器のすぐ後ろやすぐ横にある窓を開けて使うと風が入ってきたときに湯沸し器が不完全燃焼してしまいます。換気扇が無く、窓しかない場合は湯沸し器から遠い方の窓を開けるようにします。

またまれなケースですが、夏場に扇風機やエアコンの風が湯沸し器に直接当たると同様に不完全燃焼してしまいますのでご注意ください。

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