既設パロマ製PH-20CWQT後方給排気式→ノーリツ製GQ-1637WS-FFB後方給排気式(FF式)に取り替え

尾張旭市で既設パロマ製PH-20CWQT(後方給排気式)からノーリツ製のGQ-1637WS-FFB(後方給排気式)に取り替えさせていただきました。

お客様の背が低く、給湯器の前に棚が置いてあるためスイッチ(本体操作部)が右下にないと手が届きにくくなってしまいます。

既設:パロマ製PH-20CWQT 後方給排気式(FF式)

▼既設と同じメーカーのパロマ製の現行品(PH-20LXTB、PH-16LXT)はスイッチが左側になっていましたのでお客様とご相談の上ノーリツ製の給湯器で交換させていただきました。

パロマ製現行品 PH-20LXTB 後方給排気式(FF式)

▼ノーリツ製のGQ-1637WS-FFB(本体操作部は右側にあります)で取替え完了。

ノーリツ製 GQ-1637WS-FFB後方給排気式(FF式)

今回設置した給湯器の関連情報

後方給排気式の給湯器は、ほぼパロマのPH-12BFAからの取り替え専用の給湯器です。PH-12BFAは2009年に生産終了している給湯器で四角い壁穴が開いています。

▼パロマ製PH-12BFA

パロマ製PH-12BFA(生産終了)

今回のお客様もPH-12BFAからFF後方給排気式のPH-20CWQTに取り替えてありました。そのため四角い壁穴をふさぐための専用部材を使って取り替えます。

▼既設の給湯器を取り外したところ。四角い壁穴があいています。

既設のガス給湯器を撤去したところ。

※屋外側はダクトではありません。ダクトの場合はダクト設置専用の給湯器(RUX-V1312FFDA-E 13号)を設置します。

▼取り替え専用部材(ノーリツ製BF給湯器取替アダプター120B)を取り付けてから後方給排気トップを取り付けたところ。

BF給湯器取替アダプター120B

このあと給湯器本体を取り付けてから配管を接続します。

屋内用のガス給湯器の設置、交換には国家資格が必要です。当社ではもちろん国家資格の有資格者が工事にお伺いさせていただきます。

施工費、必要部材について

今回の工事の施工費は標準取替工事費です。

必要な商品、部材は【ガス給湯器本体】+【長尺給排気トップ】+【BF給湯器取替アダプター120B】です。